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階層分けとindex.php

ところで、HTMLファイルを作る時、サイトのトップページのファイル名はindex.php(またはindex.htm)と決まっていますが、この事は、サイトのトップページだけでなく、大きなテーマのトップにあたるページにも応用できます。
例えば、あるサイトの構成がファッションとスポーツの2本柱であった場合、サイトのトップはindex.phpファッションのトップはfasion/index.php(fasionというフォルダの中のindex.php)、スポーツのトップはsports/index.php(sports/index.php)とし、ファションの各ページはfasionというフォルダ内に作成していき、スポーツの各ページはsportsというフォルダ内に作成していきます。
つまり、このような構成にすることで、このサイトにはどのようなカテゴリーがあり、それぞれのカテゴリーの概要がどこにあるのかということが分かります。(ファションのカテゴリーの概要はfasion/index.php となります。)
このようにフォルダを作って分けていくことを「階層分けをする」といいます。
人がウェブサイトを見る時は、それぞれの文字やボタンを見てクリックをして進んでいくので、そのサイトがどのような階層になっているかということはあまり関係ありませんが、検索エンジンはこのような階層分けをすることによってそのサイトの構成を見分けているようです。
また、このことをうまく使うと、大きなテーマのトップページをあたかもサイトのトップページのように作ることも出来ます。
前述のような階層分けをし、デザインをサイトのトップページのようなスタイルにすれば、人間の目で見ると一つの独立したサイトのように見えます。
サイトが大きくなり過ぎてまとまりがなくなってしまったら、このような形でカテゴリーを語句率させることも一つの方法ですし、特集ページのようなものも、これによって目立たせることが出来ます。
しかし、index.phpというページばかりが多くて他のページが少ないと情報量の少ないサイトと見られることもありますので、fasion/index.phpよりもfasion.phpとしたほうが、適切な場合もあります。
ですから、情報量にあわせたカテゴリー分けをすることが重要です。

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