COLUMN

メールの常識

ビジネスにおけるマナーとして、挨拶をすることや、敬語を使うこと、名刺の交換のような風習的なもの等がありますが、メールのやり取りにおいてもルールや常識があります。
詳しい内容については、インターネットや書籍で様々な情報が得られると思います。
ホームページ管理をあまりされていない方ほどメールのルールを知らないという傾向があるように思います。
件名には「○○の件」のように内容を簡潔に書くことや、あて先をはっきりと書くこと、適度に改行をいれてだらだらと長い文にならないようにすること、サイズの大きな添付メールは避けるか事前に連絡をするなどの配慮をすること…・など、挙げればきりがないですが、これらのルールはサイトへの問い合わせ等でたくさんのメールのやり取りをして経験を積むと自然と身につくものです。(前述の「よいものを取り入れる柔軟性」がないと難しいかもしれませんが…) 問い合わせ等が少なくメールを使う機会があまりないのであれば、自らが他のサイトへ問い合わせメールを送ってみるという方法があります。
サイトの管理がきちんとされているところは問い合わせの返信メールも迅速で適切な回答であることが多いですし、逆もほぼ、しかりです。
ですから、メールの書き方や内容をおざなりにしているならば、おそらくそのサイトにはまだまだ修正するとよい点がたくさんあることが多いかもしれません。
メールはコミュニケーションのツールですので、基本的なルールを基に、それぞれの人の個性が現れるものです。
つまり、メールの始まりの文や、最後の締めのあいさつ文、署名など、自分なりのルールが出来てくるということです。
それが一般的なルールに沿ったレベルで出来れば、他の人から見てあなたは「きちんとしたメールの書ける人」に映っている事と思います。
また、メールソフトには、定型の文章を登録しておいて、簡単に挿入できる機能が大抵ついていますので、そのようなものを活用するのも良い方法です。
いつも、分かりやすく丁寧で感じがよいメールを送ってくださる人を見つけ、その様な方々に学び、良い部分を柔軟に取り入れて、メールによるコミュニケーション力を鍛えられると良いのではないかと思います。

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