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ページ内のキーワード構成比率

ページ内の文章において、大事な単語は何回もでてくるはずです。以下の例文をご覧ください。

例)
日本のりんごの代表的な産地は青森です。
りんごは赤く、甘く、とてもおいしい果物です。
健康にもとてもよいとされており、「りんごを一日1個食べれば病気知らず」とも言われています。 それがりんごの特徴です。


この文章のキーワードは「りんご」です。
タイトルの最初の単語でもありますし、文中に一番多くでてきています。
また、「日本のりんご」のように形容詞が付いていたり、主語として使われていたり、様々な形で使われています。
キーワードとなる単語は必然的にこのように様々な形で出現すると思われます。
ですから、文章を考える時にページ内の総単語数におけるキーワードの割合(キーワード比率)を考えることが目安になります。
つまり、このような構成になっている文章は、焦点がぶれず、そのキーワードに関することが的確に述べられている文章となります。
また、ページ内で頻繁に使っているキーワードの上位数個がなんというキーワードでそれぞれページ内の何パーセントを占めているか?という事を確認してから、改めてページを読み直してみると、キーワードの使われ方が分かるかと思います。
この際に、特定のキーワードに偏り過ぎていないか?逆にキーワードが分散し過ぎて内容が広く浅くなり過ぎていないか?等をチェックすると良いと思います。
そして、ひとつのキーワードだけでなく、類似語や関連語もバランスのよい構成となっていくと、よりよい文章になると思います。
これらの分析をするときに、数字で見るのもひとつの方法ですが、「Googleツールバー」の機能による目で見る便利な方法もあります。
(「Googleツールバー」は「Google」のホームページの「Googleについて」というページにて無料でダウンロードできます)それは、オプションの中にある「ハイライト」という機能です。
分析したいページをブラウザで開き、「Googleツールバー」のテキストボックスの中にキーワードを入力し、ハイライトボタンを押すと、キーワードの部分がワインマーカーで引いたように色づけされます。
これによって、視覚的にキーワードがページ内のどこに分散しているかが分かります。

※「Googleツールバー」の機能を使ってキーワードをハイライトにした場合
「Googleツールバー」の機能を使ってキーワードをハイライトにした場合

検索エンジンが各ページを認識していく順序はそのページのHTMLの書き方によるのですが、だいたい左上から右下という流れになります。
あまりにも長いページですと、最後まで読まれないこともあるようですので、キーワードの配置が下のほうに固まりすぎず、バランスよく配置されていることが理想的です。
キーワードの比率として5%程度が良いと言われたり、10%前後が良いと言われたりしていますが、一概に何%という数字ではなく、構成比率やキーワードの種類とのバランスも大事です。
ライバルサイトのキーワードの構成比率や使われているキーワードからページに書かれている内容を分析して、何が足りないのかを考え、それにプラスアルファのあるような文章作りができればよいと思います。

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