アクセス解析とは？

ウェブサイトを作るときにアクセス解析を設置する方は増えてきていますが、まだ、「トップページにカウンターをつけたい」という方も多いです。
トップページはそのウェブサイトの中でも代表的なページはあるので、トップページのアクセス数によって、そのサイトの大体の傾向は分かるかも知れませんが、先ほど、「全てのホームページがウェブサイトの入口」と申し上げた通りトップページだけが入口ではないので、それでは少々役不足です。
実際、弊社の運営しているウェブサイトでは、トップページのアクセス数はそのサイト内２位で、トップと同じくらいのアクセス数のページが１０ページ程あります。
また、１番アクセスの多いページはトップページの１．５倍です。
この様なことは、トップページにカウンターをつけるだけでは見えてこないことです。
これだけでなく、

・検索エンジンで何というキーワードを検索してページにたどり着いたか？
・何曜日の何時にアクセスが多いか？

この二つは必須ともいえる解析項目です。
検索されているキーワードが分かれば、それを強化したページ作りが出来ますし、狙っていたキーワードからのアクセスが少なければ、表現方法ややり方の変更など、大きな修正が必要であることのサインかもしれません。
また、曜日や時間によるアクセスの波が見えてきたら、それは誰が見にきているのかと言うことの判断基準になります。
平日と休日、朝、昼、深夜、などでホームページの訪問者（顧客）像の目安が立ちますし、なにか企画をやるときには、それを基にアクセスの多い時間帯を狙うことも出来ます。
アクセス解析を設置している人でも、何をどう見ればいいかわからなくて、結局カウンターと変わらないという人もいますが、もったいないです！
分からないなりにも毎日追っていくとある時ふと法則が見えてくるものです。根気強く続けられることをおすすめします。

※アクセス解析の解析結果参考図