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行列のできるHP作り 3.検索エンジンスパム

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これだけは絶対にやめよう!

検索結果の上位表示の事だけを目的にアルゴリズムを逆手に取った手法です。これらの行為は検索エンジンの精度を低下 させる事になりgoogleにとっては致命的なダメージとなります。よってgoogleはこれらの行為に大変重いペナルティを課しています。
最悪の場合、そのホームページのドメイン自体をgoogleのインデックスから完全に抹消させ、二度と表示させなくします。
こうなれば、新しくドメインを取り直し再登録しなくてはいけません。ドメインを取り直すという事は、今まで宣伝して来た 事が全て無駄になり、名刺やチラシに印刷している場合は、全部刷り直しという事態になり金銭的にも大きな痛手となります。 十分、気を付けて下さい。
では、どの様な行為が「検索エンジンスパム」でしょう。

  • 白い背景に白文字でキーワードを羅列する行為
  • 隠しフレームで普段見ることの出来ないページにキーワードを羅列する行為
  • <meta keywords="...">の中にキーワードを100も200も書き込む行為
  • 訪れた人が一般ユーザーかスパイダーかを認識して、スパイダーにはSEOによって最適化されたページを読まし上位表示させる行為
  • 目に見えない小さなフォントで、キーワードを羅列する行為
  • <noscript>を使い普段見ることが出来ない点を悪用し、そこにキーワードを羅列する行為
  • ミラーサイト ※02)により集客だけを目的とした行為

等など。この他にもまだまだ沢山あります。 もっと詳しく知りたい方な書店などでSEO関連書物のご購入を薦めます。

※02)
ミラーサイト。すなわち全く同じ内容のホームページを別ドメインで作成すれば集客力は単純にを2倍になります。

いよいよ本題!行列のできるホームページ作り

以上、ページ外要素、ページ内要素、検索エンジンスパムについて軽く触れてきました。
では、実際にSEOによって最適化されたページとはどの様に作成すればよいのかをこの章で詳しく述べていきます。
「どの様にして順位を決めているの?」の章で述べた「スパイダーはテキスト情報しか読めない」という事を もう一度よく理解する必要があります。
スパイダーが認識できるのは、ウェブブラウザで閲覧できるテキスト情報という事です。HTMLソースでもブラウザ閲覧でも 認識できる文字で、画像データの文字は認識してくれません。
また、FLASH上の文字も認識できません。ですから出来るだけテキストベースのホームページがSEOにとって効果的といえます。
しかし、これはスパイダーにとって読みやすいページというだけで、あくまでも閲覧するのは人間ですから、多少の写真やイラスト がなくては素っ気ないページになり読む気力が薄れます。
かといって、写真やイラストばかりでは、SEO的に何も情報がないという事ですから、センスよくバランスを考えてレイアウト する必要があります。写真やイラストを挿入する時は必ずalt属性を配置する配慮が不可欠です。

テキスト情報と画像文字

カーソルで反転しない文字は画像文字です。 スパイダーは認識出来ません。
テキスト情報と画像文字

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