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見せたい文字

HTMLは文字ベースのプログラムなので文字に色をつけたり大きくしたりという多少の装飾は出来るのですが、例えば、「激安」という事をすごく伝えたいときに、せいぜい文字を大きく、太くして、ビックリマークをつけるというくらいの表現しか出来ません。
しかし、画像として文字を作成すれば、立体的にして飛び出しているような効果や、グラデーションで色が変わっていくことや、模様をつけることなどによって、もっともっと「激安」ということが伝わります。
これはこのような単語だけでなく、キャッチフレーズのような短文の場合でもそうです。
人間の目で見るとやはりデザインされたものがまず強い印象で飛び込んでくるので、同じ文字といえども使い分けをするとよいです。
そして、本文では余計な装飾は減らし、伝えたい内容を分かりやすい文章でまとめることで落ち着いて読んでもらえるのではないでしょうか。
HTMLプログラムにおいても、この通り、画像にした文字は文字ではなく、画像になるので、altでその画像の説明文をつけるしか内容を読み取ってもらう方法がありません。
つまり、「激安」という文字通りの意味ではなく「激安に関する画像」という意味になります。
そして、画像だけでなく本文において「激安の内容は…・」のように述べることで、テキストも存在し、関連する画像も掲載されているという位置付けになります。

「見せたい文字はテキスト画像。読ませたい文字はテキスト」

このような使い分けをしてメリハリをつけることで、表現の幅が広がり、検索エンジンもより多くの情報を読み取ってくれます。
また訪問者により多くのことを伝えられるのではないかと思います。

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